0022/01/13

新年の決意

今年から、記事のスタイルを変更し、英語版の記事を日本語版でもほぼ同じ内容で投稿していくことにしました。今年もよろしくお願いいたします。


昨年はほんの少しの記事しかかけなかったので、今年はもっと頻繁に記事を書こうと思います。

Quest for the Holy Grail of Health Informatics で紹介した私の探求ですが、容易ではないにしろ、いくらか明るい兆しが見えてきました。しかし、このたった今進行中のテーマをブログに書くのはなかなか大変なので、このブログのスタイルをこれから変えたいと思います。

孫子の兵法』については、お聞きになったことがあるのではないでしょうか。最近私は全文を読み切り、またこの古代の叡知を特集したヒストリーチャンネルのテレビ番組を観て、この2,400年前の文章が今日に至るまで、全く慈悲を期待できない敵に対して勝つための知恵として包括的でかつ妥当であり続けていることに非常に感銘を受けました。

医療は文字通り、孫子が兵法について述べたように「死生の地」です。実際、医療は私達にとって負けられない戦いであり、個人にとっても国家にとっても「存亡の道」です。

孫子が『用間篇』で一章全てを割いてインテリジェンス(諜報活動)について述べたように、医療においてもインテリジェンス(情報戦略)が非常に大事です。医療ITとはまさにインテリジェンスが意味することそのものです。

そこで、ここでは『孫子の兵法』の原則を医療ITまたは医療自体にどう応用できるのかを議論していきたいと思います。実はもう既に引用したい箇所のアイデアで頭があふれそうになっています。ご期待下さい。

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